漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
半年前からかすみ目で困っていました。
文字がぼやけて見えづらいのです。確かにパソコンを使用する時間は長いものの、老眼になるにはまだ早い40歳。
このままでは、仕事にならないので、目薬もいろいろと試しましたが、一向に改善せず。
ある日、飲む目薬があるという漢方薬局へ行ってみました。
飲む目薬って何?目薬を飲むのか?と思っていましたが、飲むと目に良い漢方薬ってことでした。
納得!
そこで、そもそも何でかすみ目が生じたのかを漢方の先生に伺ってみました。
私の場合、肝腎の潤いが不足しており、肝血も足りないとのこと。いわゆる乾燥のようです。
おまけに春先はその症状が強まるというではありませんか!ドンピシャです。3月になってから、うっとおしくてたまらなかったのです。
それもそのはず、肝が弱ると目に症状が出やすく、肝は春先に最も負担を強いられるそうです。またまた合点がいって、漢方薬の服用がスタートしました。
今まで、膜を張っていたような視界がすっきりとしたのは、それから3週間後のことでした。
それまでに、徐々に回復が見られ、仕事中の眼精疲労もなくなりました。
こんなことなら、早くに飲む目薬と出会いたかったです!これからも続けます。
肝腎陰虚と肝血虚により、かすみ目が生じていました。
40歳という、体内の陰が半減し始める年齢だけに、この症状が強く出たのかもしれませんね。
今からなら、老化予防も遅くはありませんので、未病を防ぐという意味でも、漢方薬をうまく活用していただきたいと思います。
夜更かしを控え、睡眠を十分にとることも大切です。
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